昔の沖縄、つまり琉球王国の時代、各家族の系図(けいず)または家譜(かふ)は首里城内の系図座(けいずざ)に提出され、厳しいチェックのあと、1冊は系図座に保管、1冊は各家族で保管とされ、5年に1度の仕次(しつぎ)と呼ばれる見直しを行い、厳重に管理されていました。

系図座に保管されていた家譜は主に、士族(しぞく)と呼ばれるエリート達のものが中心でした。
士族は首里・久米・那覇・泊の4つの地域に住み、家譜もこの4つの士族にわけられます。
その士族がどこの区分だったかというのを明記してあるものが氏集(うじしゅう)です。

調べたい先祖が、士族であれば、家系図を作る際の大きなヒントになるため、利用することが多いです。

写真は那覇市歴史博物館発行の氏集 (第5版 増補改訂版)

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