2016年12月21日は「冬至(とうじ)」でしたね。

沖縄の仏壇やヒヌカンの行事はほとんどが旧暦を中心に行われますが、この冬至だけは新暦と一緒。
というのも冬至は
二十四節気の第22。一年の中で、最も太陽が南に寄る日で、昼が最も短い日。陽暦12月22日ごろですが、今年は12月21日にあたりました。

沖縄ではこの冬至の日の夕方に家族の健康と子孫繁栄を願い、「トゥンジー(冬至)ジューシー(炊き込みご飯)」を食べる習慣があります。
このトゥンジージューシーには「里芋」または「田芋」を入れますが、このイモには「子孫繁栄」の意味も込められています。
沖縄の重箱でも田芋を入れるのは子孫繁栄の意味なのでこれも一緒ですね。

これまではレトルトのジューシーのもとを買って、ジューシーを炊いていたのですが、これにはイモが入っていません。

冬至の朝、テレビを見ていて、「やっぱり今年はちゃんと作ろう」と思ったので夕方スーパーに行って材料を調達してきました。

材料〜2合分〜
米 2カップ
 計量カップ200mlで1カップ、2カップは400ml
 今回は無洗米を使用
里芋 皮をむいた状態で200g前後
 皮つきの1袋、5個入りで350g程度のものを購入(321円でした)
干しシイタケ 小さいのだと5枚、大きいのだと2枚くらい
 今回は小さめのシイタケだったので、5枚で(494円でした)
人参 皮をむいた状態で50g前後
 今回は小さめで皮などがついた状態で70gの1本を使用
豚三枚肉のブロック 200g前後
 今回は琉美豚の三枚肉を240g使用(481円でした)
カツオだし 3カップ
 1カップ2つき50mlずつプラスして、750mlで濃いめのカツオだしをとりました。カツオが吸ってしまう分を考慮して600mlの出来上がり。
塩 小さじ1と半分
醤油 大さじ1と3分の2
 今回は久世福商店の究極の醤油を使用

材料を準備します。
(下ごしらえ)
・お米(今回は無洗米)はさっと水を通して、ざるへあげておく。
・里芋は皮をむいて、小さめの乱切りに。水につけて何度か水を換えてあと、たっぷりのお湯で柔らかくなるまで15分〜20分ほど茹でます。そのあと、ざるにあげて水をきっておく。
・干しシイタケはたっぷりの水で戻して、5ミリ角に切る。
・人参は5ミリ角に切る。
・豚三枚肉はたっぷりのお湯で30分ほど茹でる。茹で上がったら、まな板のうえである程度冷ましてから5ミリ角に切る。

うちでは普段から3合炊きのご飯用土鍋を使用しているので、その土鍋に全ての材料とカツオだし、塩、醤油を入れて、普段通りに炊飯します。
3合炊きの土鍋いっぱいに炊き上がります。

炊き上がったトゥンジージューシーをまずはヒヌカンへお供え。普段のウブクは3つの器に入れてお供えしますが、これは具も入っているのでどうなんだろう?と思いつつ1つの器に入れてお供えしました。この辺はまた調べておきます。
線香を立てて、家族の健康と子孫繁栄、冬至のお知らせをします。

そのあと仏壇に別の器に入れたトゥンジージューシーをお供えします。
仏壇へお供えするときはお箸を添えて。普段は2人分の汁物と一緒にお供えしますが、今回は時間がなかったため、トゥンジージューシーだけをお供えして、ヒヌカンと同じく、家族の健康と子孫繁栄、冬至のお知らせをします。

今年はギリギリでの準備になってしまったので、来年こそは準備万端で挑みたいですね!

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