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位牌(仏壇)継承にはいくつかタブーがあります。
今日は2つ目をご紹介します。

「チョーデーカサバイ」

男兄弟、同じデース(代数)の男同士を同じ位牌に入れる事。
兄弟(チョーデー)が重なる(カサバイ)。
位牌に兄弟や同じデース(代数)の男が重なる事で、結果、長男(嫡子)を押し込む事になる。
※ただし、独身の娘(一度も結婚していない)は親と一緒の位牌に入ります

図のように、長男がいるのにも関わらず、
・長男が小さい頃亡くなった
・長男に子供がいない
・長男が別の宗教である
・長男が県外にいる
・長男は持ちたがっていない
などの理由で、二男や三男が親の仏壇を継ぎ、同じ位牌に入ると、結果、チョーデーカサバイになっています。
さらにチャッチウシクミにもなるため、4大タブーのうちの2つが重なることになります。
地域によっては3歳まで、7歳までになくなった子は親と一緒に・・・という考えかたもあるようですが、基本的には、チョーデーカサバイというタブーがある以上、あまりいいことではないと考えられます。

これも実際の例ですが、長男が小さい頃になくなり、二男が親や親戚から「あなたは長男だから」として育てられ、大人になっても、親と長男兄さんの入った仏壇を「自分が持つ仏壇」として、持っていました。
家族にあまりいいことがないということで仏壇を整理していく中で、長男と思っていた方が二男であったことから、親戚一同でこれは正さねば、ということになりました。
しかし、この二男さんは「関係ない。私は長男だ。」と言い続け、自分が亡くなっても父と一緒の位牌に入る、と言い続けたため、病気を患っています。
家族からの信頼もなくしてしまったということで、周囲は「何度話しても理解してくれなかった」と残念がっていました。
逆にそれを受け入れたきょうだいたちは今まで患っていた病気がよくなり、生活も安定してきているとのことで、もし、間違っている事に気が付いたら、間違っていた事が悪いのではなく、知っているのに受け入れないことのほうが悪いのではないか?という考え方が成り立つのではないでしょうか。

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