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うがんぶとぅち(ウガンブトゥチ・御願解き)

今日、旧暦12月24日はうがんぶとぅち(ウガンブトゥチ御願解き)ですね。
どうやるの??というお問い合わせが多かったのでメモ書きとして。

線香は12本+3本を3組。3本を7組用意します。


ヒヌカンの周囲を掃除して、お米、お水、塩、米、チャーギのお水をかえてから、うちゃぬくとビンシーを準備します。

うちゃぬく・・・3段重ねの3組のお餅です。拝みごとをするときに使います。

ビンシー・・・洗った米、そのままのお米、お酒、お水、塩などを入れて拝む際に使います。なければ仮ビンシーといって、お皿やコップにそれらを入れて準備します。

ヒヌカンの前にお供えします。

12本+3本の線香を1組ずつ火をつけて、香炉の奥のほうに3組たてます。
その際に、旧暦、新暦、自宅の住所、夫の父の名前、干支、夫の母の名前、干支、長男などの続柄、夫の名前、干支、自分の父の名前、干支、母の名前、干支、続柄、自分の名前、干支を伝えます。
今日がうがんぶとぅちであること、1年お世話になっての感謝、拝みをしたことを下げてもらうお願いをします。
神様にはいいことだけ伝えてくださいというお願いをして、これから7つの橋をかけていきますので、それを渡ってくださいということで3本の7組を1組ずつたてていきます。1センチくらい燃えたら次の3本を、という感じで時間差で立てていきます。
その際に1組ごとに、1つの感謝を伝えていきます。
勉強不足でできていなかったこともあると思いますが、不足分はこちらに届けないでください、というお願いもしておくといいですね。

気持ちを落ち着けて1つ1つ感謝をして行えば大丈夫です!
動画でも解説してみましたので、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。

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