
沖縄の仏壇ごとや拝みごとには重箱が欠かせないと言われていますが、今日はその中でもお祝い用の重箱の話をします。
写真は1つの例ですが、沖縄の重箱で最高の数の9品のお祝い重箱です。
9品の他に7品もあります。
必ず入れなければいけないものは地域によってもかわりますが、1つの例としては
・三枚肉
・昆布
・赤かまぼこ
・こんにゃく
・ごぼう
・天ぷら
・揚げ豆腐
(9品の場合)
・田芋
・カステラかまぼこ
という感じでしょうか。
9品は最高のごちそうなので、できれば9品作るほうがあの世のご先祖様も喜ぶのではないでしょうか。
お祝い用の重箱は、昆布が結び昆布、赤いかまぼこ、三枚肉は皮が下、田芋をいれてもOK、などと細かなルールがあります。
#このルールについてはまたじっくり記事にします
重箱は御三味(ウサンミ・ウサンミー)とも呼ばれ、中国から伝わった神仏へのお供え物とされています。