自分でヒヌカンを仕立てることは可能ですか?

よくある質問で、ユタに頼まずに自分でヒヌカンを仕立てることは可能ですか?という質問があります。

答えからいうと、YES、です。
よく本屋さんに拝みの本などがあってヒヌカンの仕立て方がありますが、それを心を込めて、そして線香をしっかり燃やして、ゆったりとした気持ちで行うことがコツです。
慌ててすすめてしまうと、火の神様がゆっくり降りてくる前に、線香を消してしまうと降りられなくなるよ、と言われました。

私もヒヌカンを自分で仕立てました。
しっかり神様は降りてきていると教えていただいたのでやり方は間違っていなかったんだな、と思い、それから何名かのヒヌカンの仕立てのサポートをしてきました。

ヒヌカンは仏壇とセットというイメージで持つといいと思います。
よく家を建てたらヒヌカン、ということを聞きますが、旦那様がご長男の場合は、ご実家からのヒヌカンを仏壇とともに引き継ぐことになるので、別で仕立てる必要はないと考えています。

ヒヌカンの仕立て方もリクエストが多ければ、またご紹介させていただきます。

コメント一覧
  1. 平良美加子 より:

    2015年12月14日火ぬ神を買いました。どのように仕立てたらいいですか?

    • 管理者 より:

      平良さん>コメントが遅くなって申し訳ありません。
      すでに、仕立てて落ち着いている頃でしょうか?
      私の場合は夫実家からの火ぬ神を引き継ぐかたちで仕立てました。
      記事にもありますが、本屋さんで、ヒヌカンの仕立て方が乗った本があるので、それに沿って心を込めて、ゆったりとした気持ちで、というのが基本です。
      手順は実家のヒヌカンからの引き継ぎかどうか、まったく新しく仕立てるのか、などによって若干変わってくるので、そこは個々人の状況と道理を考えて対応しています。
      ざっとした手順ですが
      ・ヒヌカンのセット(仏具屋で売ってます)を購入する(神棚の道具とごっちゃにならないように注意)
      ・ヒヌカンを仕立てる日を決める(行事のある日、家族の生まれ干支の日などは避けて、大安を選びました)
      ・前日までに塩水で洗ったヒヌカンのセットを準備しておく
      ・実家に行き、ヒヌカンを移すことを報告、線香を立てて、半分くらい燃えるまでグイスを唱え、線香にヒヌカンの神様に移ってくださいという拝みをする
      ・半分燃えたらヒヌカンのお酒で火を消して、折れないように大切にアルミホイルなどに線香を包む
      ・香炉の下の方から、スプーン3回分ほどの灰を取り、茶碗などに入れてこぼれないようにラップなどをかける
      ・実家のヒヌカンを片付ける
      ・移動先に戻り、ヒヌカンの準備をして新しい灰を入れたりセットする
      ・持ってきた灰を一緒に入れる。持ってきた線香に火をつけて、新しい香炉に移ってくださいと伝えてグイスを唱える
      ・線香が燃えたら、新しく線香を立てて、お礼と終わった報告をする
      という感じでした。
      まったく新しくヒヌカンを建てる時は、地域のムラガミやヒヌカンに行くという方法もあります。
      遅くなりましたが少しでも参考になれば・・・。

  2. 上原まいこ より:

    二年前に結婚し、主人(長男)の実家に嫁いでから仏壇と火の神の拝み事を私がしているのですが、最近ユタの方に、火の神と床の間の引き継ぎをちゃんとしたか??みたいな事を言われました。

    正しいやり方があれば教えてもらいたいです。
    ちなみに、主人の両親は他界していて、周りにもわかる方がいません。

    宜しくお願いします。

    • 管理者 より:

      上原さん>コメントが遅くなって申し訳ありません。
      そのユタさんがどこまでをみれる方なのかは存知あげませんが、一般的に、ということでお話させていただきます。
      現在はご主人のご両親は他界していて、そのヒヌカンと仏壇を長男のお嫁さんである上原さんと見ている、ということですね。
      引き継ぎというのは、おそらく「報告」だと思われます。
      要は、非有間や床の間、仏壇に、ご両親が亡くなったので、長男夫婦が今後引き継いでいきますよ、という案内(挨拶)をしなければいけないと考えます。
      まずはヒヌカンからですが、1日や15日にうぶくをあげるときでもいいので、ご両親のお名前、干支、その長男の・・・(旦那さまのお名前と干支)、その妻、(上原さんのお父様の名前と干支、上原さんのお母さんのお名前と干支)その長女の・・・(ご自身のお名前と干支)、もしお子様がいればお子様の続柄と干支をお伝えし、夫の両親の・・と・・が亡くなったため、私たち夫婦・・と・・がヒヌカンを引き継ぎさせていただきます。という報告をしてください。
      仏壇にも床の間(があれば)にも同じように報告をします。
      できれば、地域のムラガミやヒヌカン、ウブガーにも報告に行くといいと思います。
      私がわかる限りはお伝えできますが、例えばやり方が間違っていたとしても、「想い」があればちゃんと伝わりますので、「やり方が間違っているかもしれませんが、一生懸命やっていますので、もし間違っていたらお許しください」と付け加えるといいと思います。
      長男の嫁は大変ですが、楽しんでやることが一番のコツだと思います。

  3. 池原美幸 より:

    12年前に結婚して1度もヒヌカンをした事がありません。旦那は、三男だったからなのか両家の親からもヒヌカンしなさいとか言われた事が無かったんですが今からヒヌカンをしても大丈夫ですか?ちなみに、現在は離婚をして男の子2人との3人家族のアパート暮らしになります。

    • 管理者 より:

      池原さん>コメントありがとうございます。
      ヒヌカンは基本的には仏壇とセットと考えるといいと思います。
      なので、元旦那様が三男だったということで、持つべき仏壇はないと思います。(その家庭によっては、三男でも持つべき仏壇があるのでその際にはヒヌカンをたてることをします)
      。元旦那様が三男ということで理解しましたが、間違っていたら教えてください。
      ヒヌカンは仏壇がないのであれば特に立てる必要はないと思います。
      もし拝みをするために、ということであれば、太陽に向かって拝みをすれば大丈夫だと思います。

  4. 平良みか より:

    旦那の両親が老人ホームに入居するので実家にあるヒヌカンを長男に引き続きたいのですが、手順を教えて下さい

    • 管理者 より:

      平良さん>コメントありがとうございます。
      説明がちょっと長くなるので、わかりやすいようにまとめて、今週末日曜日までには再度コメントさせていただきますね!

      • 管理者 より:

        平良さん>遅くなりましたが、私がわかる限りでお話しさせていただきます。
        まず、旦那様のご実家(ご両親が住んでいるところ)と、ご長男さん(旦那様?)が住んでいるところが別ということでお話進めます。(違っていたら教えてください)

        まず、ご実家にあるヒヌカンのお酒やチャーギ、お水などをすべて交換し、12本と3本の3セットのヒラウコーを立てて、新暦、旧暦、ご実家の住所、旦那様のお父さんのお名前、干支、旦那様のお母さんのお名前、干支、長男●●(旦那様のお名前)と干支、平良さんのお父さんのお名前、干支、平良さんのお母さんのお名前、干支、長女●●(平良さんの続柄とお名前)と干支、もし旦那様に兄弟がいるのであれば、同じように、続柄とお名前、干支を言います。
        ●●(旦那様のお父さんのお名前)と●●(旦那様のお母さんのお名前)が高齢で老人ホームに入居するので、ヒヌカンを見れないため、長男の●●が引き継がせていただきます。
        これから住所(・・・・市・・・・番地)に引っ越しをしますので、どうぞよろしくお願いします。
        また、勉強不足でできていない部分もあるかと思いますが、心を込めてお引越しさせていただきます。

        とお話します。もちろん、その他のことや細かい状況などをお伝えする言葉を添えてもOKです。

        それから、全部の線香が燃えたら、3本の線香に火をつけて、これから引越しをしますので、火の神様はこちらの線香にうつっておいてください。とお伝えして、線香が半分くらいまで燃えるのを待ちます。
        それから半分くらい燃えたら、これから引越しをします、とお伝えして、線香を抜き、ヒヌカンとは別で用意したお酒で線香の火を消します。
        この線香は引越し後にまた使いますので、折れないように大切にアルミホイルなどに包んでおいてください。

        香炉が熱くなっていると思うので、それを冷めるのを待ちながら、引越しの準備をします。
        お盆などにヒヌカン道具一式を乗せて引越しをしますので、花瓶、水、酒、米、塩などが入っている器から中身をこぼして、綺麗に洗って拭いてお盆に寝かせたり、おいたりします。
        冷めた香炉にアルミホイルなどで灰がこぼれないように蓋をして、お盆の上におきます。
        先ほど、アルミホイルに包んだ線香も一緒においてすべて1つのお盆で運びましょう。
        お盆の上においたら、サランラップでぐるぐる巻きにして、香炉や器などが動かないように固定しましょう。

        それを新しいヒヌカンの主である旦那様が持ち、そのまま車に乗り、移動します(車移動じゃなければ、そのまま歩いて移動します)この時、香炉をシートの上においたり、どこかにおいたりせず、ずっと持ったままになります。
        場所が遠い時には、別の人が預かって持ち、トイレなどにいくようにしますが、なるべく旦那様がお持ちになってください。

        新しい家についたら、サランラップを外したり、アルミホイルを外してお水や酒などを入れて、ヒヌカンに配置します。
        それから先ほど途中で消した線香に火をつけて、先ほどと同じことをお伝えして、引越しが無事完了したこと、これから宜しくお願いしますなどをお伝えします。

        これでヒヌカンの引越しは終了なのですが、できれば、現在の持ち主(旦那様のお父さん、お母さん)も一緒に移動を行うと良いと思います。
        上記、なるべくわかりやすく説明したつもりですが、わからない部分があればまたコメントください。
        無事にお引越しできますように。

  5. 當銘 あやの より:

    ヒヌカンについて教えてください。
    実家の母が昨年亡くなり、父が一人暮らししています。私は嫁いで、隣り屋敷に住んでいる事もあり、1日・15日は、自分のヒヌカンに手を合わせ、実家のヒヌカンをやっていました。
    近々、実家に引っ越す予定ですが、その場合、ヒヌカンを1つにする事は出来ますか。
    父の介護もあり、台所をシステムキッチンに改修予定ですが、ヒヌカンの設置はどのようにしたらよいですか。

    また、兄がいますが、仏壇は継がないと言われているので、私達が預りとなります。

    • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

      當銘さん>コメントありがとうございます。
      ご実家のヒヌカンということですが、ご実家のものは、ご実家(たとえばA家)のヒヌカンで、ご自身はご結婚されている家(たとえばB家)のヒヌカンを持っていると考えてもらえればいいと思います。
      昔からの風習に従うのであれば、ご実家のものはお兄様のヒヌカン(=仏壇はセット)で、お兄様が継がないとしても、娘さんである當銘さんが預かることはNGとなります(A家とB家は違う流れの家なので)
      もし御一緒に住むということであれば、ご実家の仏壇とご自身(B家)の仏壇を2つ置くことになると思います。ただ、その際でも、B家を立てるようにしなければいけないので、ヒヌカンを置く順番や場所などは検討しなければいけないと思います。
      家屋敷はA家のもの、そこにお父様の介護のためにB家が居候させてもらう、という考えですが、當銘さんはB家に嫁いだ身なので、そこの順番、というか考え方、道理だと思います。
      お兄様が仏壇を継がない場合、お父様に何かあった場合は、お父様のご兄弟、または本家に預かってもらうなど、全体の状況を見て判断しなければいけないと思うので、ここでは一般的なことしか言えませんが少しでも参考になれば。
       #かなり個人的なことを聞かなければいけない部分もありますので、もし追加でご質問がある場合はFBなどでメッセージいただけると助かります。
      https://www.facebook.com/butudangoto/

  6. 宮城 より:

    ヒヌカンについて教えて下さい。
    旦那は三男です。結婚した時にもヒヌカンは持って欲しいと言われましたが 私は本を読んで勉強したけど自信がなく無理だと思い姑とはヒヌカンの話題は避けてきました。
    今年 家を建てた事がきっかけで姑にヒヌカンどうするの?と言われ…
    仏壇がないならヒヌカンは持たなくてもいいとあったんですが
    屋敷うがんもしなくていいんですか?
    ヒヌカンを仕立てるときにヒヌカンは方向がいい東や南に向いているといいと本に書いてました。
    家は玄関が南でリビングが東リビングに向かって対面キッチンにしたのでヒヌカンの向きは西と北の間ぐらい西よりになります。
    対面キッチンにしなかったら東や南に向いていたんだけど…
    悩んでます。

    • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

      宮城さん>コメントありがとうございます。
      まず、ご自宅をお持ちになっているなら、ヒヌカンがなくても屋敷御願はしたほうがいいと考えていますが、屋敷御願をするときには、ヒヌカンから通すので、ご自宅をお持ちになったらヒヌカンを持った方がいい、というのはここからもきていると思います。
      仏壇がないならヒヌカンを持たなくていい、というのは仏壇がない期間は免除してもいい期間、という考え方とお伝えすればうまく伝わるでしょうか・・・。
      本来は、結婚した時点でヒヌカンを持つのが昔の風習です。ただ、現代では結婚したらまだアパートで仏壇もないことも多いから、それなら持つ時期が来るまでは、まだ持たなくてもいいよ、というニュアンスです。ただ、必要と感じたときには持つ方が多いのも現状で、今回、宮城さんのように屋敷御願が気になってヒヌカンが気になって・・・という感じであれば「持つ時期」がきたのかな、と私なら判断します。
      また、ヒヌカンはキッチンの方向によって、置く場所を変えることが多いです。
      対面キッチンであれば、コンロに向かって立ったときに、背中側からコンロ側に置くと、東側に向きませんか?(ご自宅の図面をみているわけではないので違っていたらすみません)
      これまでみてきたヒヌカンは、コンロに立ったときにヒヌカンと向き合うパターンだけではなく、コンロに立ったときに右側の壁に設置したヒヌカンや、背中側の棚の上においたヒヌカンなど、方向を合わせておくことがありました。
      うまく伝わっているかわからないのですが、またわからないことがあればコメントください。

      • 宮城 より:

        ありがとうございます。
        ヒヌカンを設置する時はコンロに向かって立った時にヒヌカンと向き合うよりも、後ろの棚に設置してヒヌカンを東側に向ける方がいいと言う事ですか?
        ヒヌカンを仕立てる日は旧暦の12月24日がいいですか?

        • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

          宮城さん>返信が遅くなってしまって申し訳ありません。

          ヒヌカンを設置する時はコンロに向かって立った時にヒヌカンと向き合うよりも、後ろの棚に設置してヒヌカンを東側に向ける方がいいと言う事ですか?

          ということですが、本来であれば、コンロに向かってたったときにヒヌカンと向き合うことがベストです。
          今回の質問が、「メタルラック(ちいさめ)の上にヒヌカンを置いたらダメですか?」ということでしたので、それが向かい合っているものなのか、背中側にあるものなのかがこちらでは分かりかねたので、分かりづらい返信になってしまいました。申し訳ありません。
          ヒヌカンを仕立てる日は旧暦12/24じゃないほうがいいです(12/24はうがんぶとぅちなので、ヒヌカンの神様が昇天する日なのでヒヌカンを仕立てるのは避けた方がいいと思います)。

  7. 具志堅 真理 より:

    メタルラック(ちいさめ)の上にヒヌカンを置いたらダメですか?
    置けるならその下にオイルポットとケトルを置いておきたいのですが…
    まずいですか?

    • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

      具志堅さん>コメントありがとうございます。
      メタルラックの上にヒヌカンを置いても大丈夫ですし、オイルポットとケトルをその下の段に置く、ということだと思いますが、それも問題ないと思います。
      ご質問の意図としては、コンロの周りにヒヌカンを置く場所がなく、コンロの近くのメタルラックに置くのはいいのか?ということでいいでしょうか。
      できれば、地に足がつくという意味でもそのままおく方が好ましいですが、キッチン状況によっては致し方ないと思いますので、清潔を保っていればいいと思います。
      もし、返信で不足している情報があればまたコメントいただけると嬉しいです。

  8. 比嘉 より:

    はじめまして。
    沖縄に嫁いで14年。
    主人の実家で、ヒヌカンはあったのですが
    姑はおらずインターネットで調べる等してなんとなくでやっていました。
    こどもも3名でき成長するにつれ、ここ数年放ったらかしたままで、中途半端に拝むより、なくした方がいいのかどうか、よくわからず、迷っています。
    どうしたらいいのでしょうか。

    • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

      比嘉さん>コメントありがとうございます。
      ご主人の実家にあったヒヌカンは現在は比嘉さんのご自宅にあるのでしょうか?
      また、その場合はご主人が長男であり、ご両親の仏壇(お元気でしたら申し訳ありません)とヒヌカンがあるのかな?と推測しています。
      同じような質問を受けて、ヒヌカンを下げた方がいらっしゃいましたが、結局、仏壇があり、沖縄の仏壇ごとはヒヌカンと連動していることが多いということで、数年後に再度立ち上げました。←しかしこれは苦肉の策で、最初のヒヌカンを下げたことによって様々なことが起こったのであまりおすすめできないかなぁと思っています
      もし、ご主人が長男であり、仏壇があるということであれば、ヒヌカンは下げずに、そのままの方がいいと思います。
      中途半端に拝むよりは・・・ということですが、誰だってできない日もあるし、完璧ではないと思っています。
      上記、もうちょっと状況がわかれば、一緒に方法を考えられるかもしれません。

      • 比嘉 より:

        お返事ありがとうございます!
        旦那さんは次男ですが、長男が家を出た為、私達家族が、実家でお義父さんと住んでいます。
        お義父さんも次男で、養子?っていうんですか、遠い親戚?にあたる人の仏壇があって、33年忌はすぎていますが、形だけという事で、盆正月はお供えもして、ウートートーしてます。
        ヒヌカンはここ数年手付かずです。

        といった状況です。。

        やはりヒヌカンを下げるのは良くないんですかね??

        • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

          比嘉さん>そういうご事情なのですね。
          旦那様のお父さんは養子ですでにお仏壇を持っているのですね。
          旦那様のお父さんと一緒に仏壇に入れるのは旦那さんのお兄さんであるご長男なので、このヒヌカンは旦那様のお父さんから長男に引き継がれるものなので、下げる、下げないの判断は長男さんになるかと思います。(家に一緒に住むのと仏壇を持つことは別なので)
          家系図を見てご説明できれば意味が伝わりやすいかと思うので、ちょっと工夫を考えてみます。
          本格的にご相談、となると有料になるのですが、ご興味があれば、直接お会いして、お話、仏壇やヒヌカンを見せていただいて、ということになると思います。

          • 比嘉 より:

            難しいですね。
            長男は勝手に家を出て、内地で婿養子にいってます。
            お義父さんももう長男を実家に戻す気はないようです。
            その場合は主人は実質上の長男になるのでしょうか??

          • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

            比嘉さん>長男さんが家を出て行こうが、亡くなろうが、長男は長男として考えるのが沖縄の考え方です。
            「実質上の長男」というのは、沖縄の考え方では仏壇継承の4大タブーである「チャッチウシクミ」といって、長男を押し込めること、つまり子孫が反映しないことにつながるといわれています。
            比嘉さんが「実質上の長男」と言うことで、本来の長男さんが押し込められるため、タブーとされています。
            なので、長男は長男となります。仏壇のことをどうするかというのは、比嘉さんの旦那様と長男兄さんが相談することで、長男兄さんの耳に入れることが、長男を押し込めないという意味につながります。
            その上で長男兄さんが「持ちたくない」「持たない」といった場合は、仕方のないことですが、比嘉さんの旦那様が「預かり仏壇」として預かることになります(これも苦肉の策ですが・・・)
            長男兄さんに長男さんがいらっしゃるのであれば、その方が持つということになった場合にお渡しするという考え方です。
            男性は婿に行こうが、名前が変わろうが、「種」は変わらないので、長男は父親の仏壇を持つことになります。
            こういった沖縄の昔からの言い伝えを信じている人、信じていない人はいらっしゃいますし、それも個人の考え方だと思いますので、一つの参考として。

  9. ゆあり より:

    初めまして、私は三男嫁で仏壇も持ってないのですが、結婚したとき母言われ火の神を迎えました。主人の家庭は複雑で主人の両親は離婚していて、お義父さんは二男なんですが長男が亡くなっており仏壇は生前お婆ちゃんがみていましたが5年前他界してそれからは色々あり、お義父さんが放置したので孫にあたる主人の兄弟で話し合いお墓のそばに小さな小さな物置に位牌と香炉を置いてあります。

    私はあまり神事には興味がなく、思ってれば伝わるよーくらいの考えで、火の神もやったりやらなかったりと言う感じでよく主人に叱られています。やっぱり火の神は必要ですか?

    • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

      ゆありさん>コメントありがとうございます。
      現在、お墓のそばの物置に置いてあるという旦那様のお父さんの長男お兄さんは小さいころになくなった、またはお子さんがいらっしゃらないという認識でよろしいでしょうか。
      それであれば、旦那様のお兄様(二男さん)がその仏壇を持つ方になります。(その仏壇には、旦那様のおじい様、その長男、そして旦那様の二男お兄様が一緒に入ります。旦那様のお父様の仏壇は旦那様の長男お兄様が一緒に入ります)
      また、ヒヌカンは必要か?と言われると、私たちは必要だと考えています。
      とくに一度、立ち上げてありますし、ゆありさんご夫婦のどちらかが亡くなったら、仏壇ができるのでそこに何かする際にはヒヌカンを通して・・・という場面が出てくると思います。
      たしかに「思ったら伝わる」というのはあっていると思いますが、それは、「最低限やることをやっていたら思ったら伝わる」とも言います。
      「ヒヌカンやらなくても幸せだし」という方はそれはそれでいいと思います。
      ゆありさんの場合は旦那様によく叱られているということなので、ご夫婦一緒にやるといいかもしれません。

  10. まーちゃん より:

    はじめまして。
    ヒヌカンについて教えてください。

    ヒヌカンを持つことを考えていますが、義両親は離婚しており、旦那は義母に引き取られています。義母はヒヌカンを持っていません。
    こんな場合は、義父の実家と私の実家の灰をもらってこないといけないと思いますが、義父は三男です。
    三男でも、やはり灰をもらってこないといけないでしょうか?

    • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

      まーちゃんさん>はじめまして。こちらでコメントの確認ができておらず、返信が遅くなって申し訳ありません。
      旦那様の場合は、旦那様のお父様のところとまーちゃんさんのご実家からヒヌカンの灰をいただいてきます。
      旦那様のお父様が三男であろうが、旦那様のお父様がヒヌカンを持っていればそこからになります。
      またわからないことがあればコメントやメッセージをいただければと思います。
      今回はご返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

      • まーちゃん より:

        こんばんは。
        お返事ありがとうございます。
        私達の場合は、相手方の実家からヒヌカンをもらう事は分かりました。
        しかし、複雑な事情でヒヌカンをもらいにくい状況にあります。
        そんなときは、自分達で新たにヒヌカンを仕立ててもいいのでしょうか?

        • 沖縄-仏壇事ドットコム より:

          まーちゃんさん>コメントありがとうございます。
          実際にヒヌカンをもらいにくいということもあるかと思います。
          もし、可能であれば、お話だけはして、「ダメ」ということであれば、相手方(ご実家ですね)が「断った」ということが神様に伝わるのでこちら側に非がないということは伝えられるのですが、もしお話もできる状況にないという場合は新しい灰で仕立てます。
          その際にもご実家につなげないと、ヒヌカンの意味が半減してしまうので、ご実家につなげていただくように拝みをしなければいけないかな、と思います。
          もしユタさんにお願いするのであれば、その状況をしっかり事前にお話し、相談してからヒヌカンのお迎えをしてください。
          もし、ご自身でヒヌカンを仕立てる場合は、これまでの経緯をしっかりお話しして、詫びを入れて、その上で実家の住所をあてて、つなげていただくようにすればいいかと思います。

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