仏壇 沖縄の線香の基本 https://butudangoto.com/?p=23 前にこんな記事を書いたことがあります。沖縄の線香は平御香(ひらうこう・ひらうこー)と呼ばれる黒い筋の入った線香が一般的です。県外でいう「線香」は香りを楽しむものなのですが、沖縄の線香(平御香)は香りを楽しむ線香ではありません。ここが大きく違う点です。写真のよう... 2020年5月4日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇 沖縄の位牌の基本 先日、沖縄の仏壇の基本のお話をしました。仏壇は日本の仏教からきているものでした。 https://butudangoto.com/?p=928 その仏壇の一番上に祀る「位牌」ですが、この先祖の位牌は中国の儒教から伝来したものです。 「位牌」は方言ではイフェー、イへー、トートーメーとも言い、宮古島ではイパイとも呼ばれてい... 2020年5月3日 沖縄-仏壇事ドットコム
お墓 ウチカビについて 沖縄で「ウチカビ」というと、仏壇やお墓などの行事ごとに使う「あの世のお金」というのはもう皆さんご存知だと思います。沖縄県内であれば仏具屋さんはもちろん、スーパーやコンビニでも売っていますね。 沖縄県産地ウチカビ ほとんどがこんな形でまとめてどど〜んと売っていることが多いですが、これを束にわけてみるとこんな感じです。 5... 2020年4月17日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇 シルカビについて ヒヌカンの旧暦1日15日にも使う「シルカビ」ですが、仏壇や屋敷拝みをする際にも使うこともあります。シルカビは習字紙を3枚重ねて、折り目をつけて、手で切って作ります。3枚の習字紙からは4つのシルカビを作ることができます。 シルカビは・あの世の帳簿・あの世の税金の役割があると言われていて、そのように表現されることもあります... 2020年2月13日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇 香炉を大きい香炉に交換する 沖縄では仏壇の位牌は小さく、香炉は大きく、と言われています。 その意味は、位牌は入る人(つまり亡くなった人)が少ないことが嬉しいことなので、小さく。 香炉は、たくさん線香がたてられる(つまり子孫が増えること)が嬉しいことなので大きく。 という考え方があります。 いろいろな大きさの香炉を見てきた経験から、 仏壇の香炉・・... 2019年10月25日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇事の道具 ビンシーのこと 屋敷うがんなどで使われるビンシー。 お酒(泡盛)とハナグミ(精米した米)など御拝に欠かせない供物をひとまとめにして収納し、持ち運べるようにしたものです。 本来のビンシーとは、この中に入っている供物であり、箱のことではないのですが、現代では勘違いされて、ビンシー=箱に入った供物、と認識されています。 【準備するもの】(地... 2019年10月21日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇 仏壇へのうぶく 「うぶく」というのは聞いたことはありますか? ヒヌカンにはよくやるけど、仏壇にはやらない、という方も多いのですが、旧暦の1日と15日にはヒヌカンにうぶくをあげるのと一緒で、仏壇にもうぶくをお供えします。 ↑上の写真がうぶくを入れる器です。 これが2つ、必要になります。 仏具やさんで購入することができますが、昨日紹介した... 2017年5月7日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇 仏壇の香炉のこと 少しずつですが、仏壇の道具についてお話ししていこうと思います。 今日は「香炉」について。「香炉」は「こうろ」と読みます。 沖縄方言では「ウコール」と言います。 一番一般的なのが写真の香炉だと思います。 大きさも様々で、小さいものだと直径7センチくらいのものから、大きいものだと20センチくらいのものまであります。 仏壇の... 2017年5月6日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇事の道具 仏壇の香炉の話 沖縄の仏壇の香炉はいろいろな種類がありますが、一般的なのが青い香炉。 仏具屋さんでもこの香炉が一番多く販売されていますね。 大きさもいろいろですが、仏壇の香炉は大きいほうがいいというのが昔からの言い伝えです。 その理由は、「香炉が大きいということはたくさん線香がたてられるということ。たくさん線香がたつということは、子孫... 2014年5月26日 沖縄-仏壇事ドットコム
仏壇事の道具 平御香(ひらうこう・ひらうこー)について 沖縄では、平御香(ひらうこう・ひらうこー)と言われる、6本が1平(ひとひら)になった線香が使われます。 ※ただし地域によっては、沖縄で、内地線香と呼ばれる通常の線香を使う地域もあります 平御香(ひらうこう・ひらうこー)は沖縄独特の黒い板状の線香で5本の筋が入っており6本に分けられるようになっていて、一つを一平(ヒトヒラ... 2012年11月26日 沖縄-仏壇事ドットコム