ヒヌカンや仏壇事でおすすめの本

最近「ヒヌカンのことや仏壇、お墓などのわかりやすいおすすめの本はありますか?」という質問が多くなってきています。
どんなにインターネットが普及してもやっぱり紙の本は大切ですよね。

さきほど、こんなツイートをしました。

ヒヌカンや仏壇のことってけっこうこれに当てはまっていると考えています。
「本を買っただけではできません」
本を読んで、そして自分の家のヒヌカンや仏壇などでやってみて、本に足りない部分や家族から教えてもらった部分を本に書きこんでいったりメモしたり。
基本的に、ヒヌカンや仏壇のことは時代によって変わっていくものではない、という特性を活かすほうがいいと考えています。

現在発行されている本の中で一番新しいのが、稲福政斉先生の「ヒヌカン・仏壇 お墓と年中行事」本です。
2020年2月29日にボーダーインクから発行されたもので、内容もかなり細かいところまで踏み込んでいて、大変わかりやすいです。
「最初に読む本は?」と言われたら、今はこの本をお勧めしています。

「よくわかる御願ハンドブック」も同じボーダーインクから出版されています。
こちらもかなり細い部分まで解説されています。
稲福先生の「ヒヌカン・仏壇 お墓と年中行事」と合わせて読むと、とても理解が進むと思います。

「御願の道具と供えもの辞典」も稲福先生の著書です。これもボーダーインクから。
こちらは「やり方」というよりも、「道具」と「お供えもの」に特化した内容になっています。
より、深く道具やお供えものを知りたいという方には合わせて読むことをおすすめしています。

「絵でみる御願365日」はむぎ社から出版されています。
こちらも年中行事を中心にお供えものなども詳しく解説されています。

これまで4冊の本を紹介しましたが、それぞれに書いてあることが違ったり、家族から聞いているものと違ったり、やり方が違ったり、というのはよくあることです。
「どれが正しいか」というのももちろん重要なのですが、今となっては「何が正しいやり方か」というのは誰も答えを持っていません。
というのも、昔から、その「やり方」というのはユタなどの力を持った方でもそれぞれ、いろいろな見解があり、統一されたものではなかったようです。

いろいろな本を読んで、いろいろな人の話を聞き、そして道理がとおっていて、自分自身がこれでやる、と自信を持ってできるようになるといいと思います。
一生懸命やっていれば、思いは届くと思っています。

今日はおすすめの本の紹介でした。

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