沖縄の仏壇のしきたり

「沖縄の仏壇のしきたりを教えてください」というお声をよくいただきます。
そもそも「しきたり」とはなんでしょう。
辞書で調べてみました。

しきたり(仕来り)
昔からのならわし。慣例。

「昔からのならわし」が一番わかりやすい言葉・表現なのかな、と自分なりに解釈しています。
まず、「沖縄の仏壇のしきたりは?」と周囲の方に聞いてみるといろいろな答えがありました。

  • 長男が仏壇持つっていうやつよね
  • 旧盆は盛大にやるよね
  • シーミーのときは仏壇には何もしないの?

などなど、やはり位牌継承の話を「しきたり」と強く感じている方が多いという印象でした。
まずは、沖縄のしきたりでみなさんが気になっている、「位牌継承」についてのルールと4つのタブーをこれまでも記事にしてきたのでまとめて紹介します。
ぜひ目を通してみてください。

そして旧盆ですが、3日間の旧盆は、毎年やっていてもなかなか覚えていない・・・という方も多いようです。

そして、今年2020年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で縮小や中止になってしまったシーミーのこと。

ある程度情報はまとめてありますが、「本にはまとめていないの?」というご意見もよくいただきますが、本は出していないのでYouTubeやブログを参考にしていただけると嬉しいです。

沖縄の仏壇のしきたりなど、家や地域によっても若干の差があり、混乱することもあると思いますが、「なぜこの行事をするのか」「なぜこれをお供えするのか」などの基本を理解しておけば、少しイレギュラーなことがあっても対応できる能力がつくと考えています。
ぜひ、またわからない部分などはコメントやフェイスブックのメッセージなどでご連絡ください。
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