【5月ウマチー】準備するものまとめ

今日はお問い合わせの多かった、5月ウマチーで準備するもののまとめです。
まずは去年のウマチーの記事を確認しましょう。

ウマチーは本家の仏壇前で行われます。
本家が途絶えており、神屋になっているという門中は神屋の仏壇前にて行います。
本来は地域で行う行事でしたが、今は一族・一門でも行われています。

まずはヒヌカンのチャーギなどを新しいものにかえて、うぶくをお供えします。
お供え方法は旧暦1日15日のやり方を参考にしてください。

今日が5月ウマチーであることをヒヌカンに報告したら、仏壇にお供えものをします。

・重箱(おかず2つ、餅2つの一対)
・果物2皿(一対)
・お菓子2皿(一対)
・花米

まずは12本でお通しをします。
・旧暦
・新暦
・今日が五月ウマチーであること
をお伝えしてから、各々の線香を立てていきます。
1人3本の線香をたてます。

線香がすべて燃えたら(または半分ほど燃えたら)、お供物をお下げします、といって下げてから、いらっしゃったみなさんでいただきます。
花米はいらっしゃったみなさんに持って帰っていただけるように袋に少しずつ詰めて、ご自宅でご飯を一緒に炊いていただくことで五穀豊穣、家族の健康を願うのが五月ウマチーです。

この日1日のための、事前に準備するもののリストです。
旧暦15日もヒヌカンにやるのでその分の準備も入れておきます。

【重箱】
・三枚肉 1キロ(重箱に入れるのには少し多めです。ギリギリで作りたい場合は700g程度)
・昆布 1袋
・こんにゃく 1袋
・島豆腐 1パック
・ごぼう 1パック(大きさによっては1本)
・赤かまぼこ 1本
・カステラかまぼこ 1本
・魚天ぷら用 天ぷら芯 1袋
・田芋 1袋(なるべく大きめの芋を選ぶ)
・餅 30個(白餅かきなこをまぶした餅)
【果物】
・バナナ 10本(5本のが2つ)
・みかん 6個
・りんご 2個
【お菓子】
・3個を2セット分6個、5個を2セット分10個、7個を2セット分14個、9個を2セット分18個など1セットが奇数になるようにして左右分2セット用意する
【花米】
・人数にもよりますが3キロ程度の新しいお米
【その他】
〜料理につかうもの〜
・鰹節(かつおだしを2リットルほどつくります)
・醤油
・みりん
・砂糖
・塩
・酒
・小麦粉
・卵
〜当日使うもの〜
・熱いお茶(保温できる水筒などに持っていく)
・水
・お茶
・チャーギ(1つの花器に3本)
・個人に分けるお皿(ふたがついているお弁当パックが便利)
・割り箸
・輪ゴム
・ビニール袋(おかずや果物などを持って帰れるようにUパックがおすすめ)
・花米や餅をわける半斤袋
・ペットボトルのお茶
・ティッシュペーパー
・キッチンペーパー
・線香
・ライター
・ウチカビ
・クーラーボックス&氷(飲み物を冷やすため)
〜旧暦15日用〜
・赤うぶく
・シルカビ

今日のウマチーが終わったら、当日の流れなどの記事を写真を添えて、ご紹介させていただきます。

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