2019/08/14追記しました

旧盆2日目は、3食の料理を出すこと、お客様をお迎えすることが主な仕事になります。

3食の料理はとくにこれ、というのは決まっていないのですが、メニュー例としてあげておきます。
料理やご飯は毎食ごとに新しいものを出すほうがよいとされているので、量はあまりつくらず。ご飯もその都度炊きましょう。
前日の残り・・・などはNGで、都度、新しいものを炊く、つくるようにしましょう。

●朝食●
ご飯
汁物
酢の物

●昼食●
冷やしソーメンやソーメン汁
※決まりはないのですが、ソーメンを出すところが多いようです

●夕食●
ご飯
汁物
酢の物
メイン料理(豚肉や豆腐、大根やしぶい、昆布などの煮物が多い)

沖縄ではナカビに親戚周りをすることが多いです。
仏壇がある親戚や知り合いの家に、お中元を持ってご挨拶にいきます。
沖縄のお中元は「仏壇がある家に」というのが一般的で、旧盆の時期に直接持って行くのがマナーとなっています。
県外にいるなどどうしても行けない距離にいるときは、配達をお願いすることもありますが、これはあまり一般的ではありません。
お中元の値段も1000円〜と安価なものからでも良しとされています。
ただ、洗剤などは、料理に香りがうつるから、と敬遠される家もあるようなので、そこは配慮が必要かもしれません。

まずは、仏壇前にお中元をお供えし、線香をたててご挨拶をします。
ご挨拶は、自分の住所、名前、仏壇に入っている人との関係をお伝えします。
この際、誰が仏壇に入っているのかわからないという場合は、家の方に聞いたりすることが共通の話題になるのでおすすめです。
そうすると毎年手をあわせるとき、ご挨拶がしやすくなりますよね。

お迎えする仏壇を持っている家の方は、お客様に対して、お返しなどはせず、軽い食事やお菓子などでおもてなしをします。
また、仏壇のろうそくは付けっ放しで、線香も途切れないようにつけておくようにします。

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