沖縄の仏壇の基本

沖縄の仏壇問題を語るときに基本として知っておきたいのが、「仏壇」とはなんだろう?ということです。
沖縄での「仏壇」と県外での「仏壇」の意味や捉え方が違うことが大きな基本となります。

仏壇とは本来、仏様や菩薩像などを祀るため、家の中に小さなお寺があるイメージです。
最上段に仏像などを安置する壇があり、仏様が最上位と考えられています。
寺院等に直接いかなくても、家の中でいつでも手が合わせられるように、と作られるものです。
現代では、それにプラスして先祖の位牌が置かれています。

沖縄での仏壇とは。
沖縄の仏壇には仏様や菩薩像などは祀りません。
沖縄の仏壇の最上位には、先祖の「位牌」が置かれています。
沖縄の仏壇は、家の中に小さなお墓の代わりとして祀られています。
そのため、位牌には先祖の名前が刻まれ、信仰されています。

よく相談をうけるのが、息子のお嫁さんが県外の方で沖縄の仏壇の話をするとうまく伝わらない、ということ。
上記のように「仏壇」という言葉1つにも大きな違いがあるので、うまく伝わらないのは当たり前だと思います。
まずは沖縄独自に発展していった仏壇の概念を伝えて、県外との違いを認識した上で、年間行事や仏壇事などを伝えていくとスムーズだと思います。

沖縄の仏壇の概念や行事に関しては、おすすめの本も別の記事でまとめたのでぜひ目を通してみてください。

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